ZKをウェブサーバー[8]にインストールしたら、アプリケーションを作成することは難しくありません。下の例を参考にして[9] 適切なディレクトリーの下にhello.zulファイルを作りましょう。
<window title="Hello" border="normal"> Hello World! </window>
そうして、間違えないように http://localhost/myapp/hello.zul を参照すれば以下の結果が表示されます。
ZUMLページの中で、XML要素はどんなコンポーネントを作るかを説明しています。この例では、ひとつのウィンドウです(org.zkoss.zul.Window)。XMLの属性はウィンドウコンポーネントプロパティの値を指定する際に使います。この例では、titleとboarderプロパティを「Hello」と「normal」にそれぞれ設定し、ウィンドウが作られています。
XML要素の中で括弧を付けたテキストはラベル(org.zkoss.zui.Latel)と呼ばれる特別なコンポーネントとして指定されます。このようにして、上の例は下記のものと同じ内容になります。
<window title="Hello" border="normal"> <label value="Hello World!"/> </window>
これも同じ内容になります。
<window title="Hello" border="normal"> <label>Hello World!"</label> </window>