Package: org.zkoss.web.servlet.dsp

JSP と類似しているテンプレート技術です。JSP 技術と同じようなシンタックスを使用します。
JSP とは違って、DSP はランタイムで翻訳されます ので、デプロイするのはより簡単です。
Javaコンパイラーはランタイム環境では必要ありません。さらに、jarファイルの中でDSPページを配布できます。ZK もこの方法で配布しています。

しかし、DSP ページの中で Java コードを埋め込むことはできません。TLD ファイルを使用して DSP の 動作を追加することはできますが、JSP タグとは異なります。

ウェブアプリケーションで DSP を使用する場合、WEB-INF/web.xml を設定して以下のコードを追加しなければなりません。

    <!-- ///////////// -->    
    <!-- DSP (optional) -->    
    <servlet>    
        <description><![CDATA[        
The servlet loads the DSP pages.
        ]]></description>        
        <servlet-name>dspLoader</servlet-name>        
        <servlet-class>org.zkoss.web.servlet.dsp.InterpreterServlet</servlet-class>        

        <!-- Specify class-resource, if you want to access TLD defined in jar files -->        
                                                    <init-param><param-name>class-resource</param-name><param-value>true</param-value></init-param>                                                    
    </servlet>    
    <servlet-mapping>    
        <servlet-name>dspLoader</servlet-name>        
        <url-pattern>*.dsp</url-pattern>        
    </servlet-mapping>    

【ヒント】： DSP ローダーのマッピングはオプションです。DSP シンタックスでウェブページを作成する場合のみそれを指定しましょう。
ZK の標準のコンポーネントは テンプレート技術としてDSPを使用しますが、コンポーネントは実際、ZK ローダーによって直接コントロールされます。

詳細は Developer's Reference を参照してください。