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ロガー

Package: org.zkoss.util.logging.Log

ZKが使用しているロガーは標準的なロガーで、java.util.Logger を元にしています。効率を向上させるため、それを org.zkoss.util.logging.Log にパッケージしています。典型的な使用例は以下です。

import org.zkoss.util.logging.Log;
class MyClass {
    private static final Log log = Log.lookup(MyClass.class);    
    public void f(Object v) {    
        if (log.debugable()) log.debug("Value is "+v);        
    }    
}

ZKは標準ロガーを使用して、メッセージのログを取ります。使用しているウェブサーバーのログ機能を設定することで、何をログするのかを設定できま す。
ウェブサーバーでログを設定する方法はサーバーによって異なります。マニュアルを参照してください。もう一つの選択肢は、ZK が提供するログ設定メカ ニズムを使用することです。

【メモ】:パフォーマンスを向上させるため、デフォルトでは、すべて ZK ログのインスタンスは org.zkoss という名前の Java ロガーにマッピングされています。クラス単位でログをコントロールするには、以下のステートメントを呼び出して階層 (hierarchy) 機能をオンにしなければなりません。 Log.setHierarchy(true );

【メモ】:次のセクションのように WEB-INF/zk.xml でログレベルを設定すれば、階層機能は自動的にオンになります。