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セッションタイムアウト管理

セッションがタイムアウトになった後、デスクトップに属しているすべてのものは取り除かれます。
ユーザーがもう取り除かれてしまったデスクトップに通信しようとする場合は、ユーザーに知らせるためにブラウザでエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージをポップアップするほか、もう一度ユーザーにログインさせたり、ほかのページに行かせたり(転送)する場合があります 。
タイムアウトになったときにURIの転送先はWEB-INF ディレクトリーのzk.xml ファイルで設定します。例えば、転送先のURLが/timeout.zulでしたら、以下のステートメントをzk.xmlに追加します。

<device-config>
    <device-type>ajax</device-type>    
    <timeout-uri>/timeout.zul</timeout-uri>    
</device-config>

【ヒント】:どのデバイスもひとつのタイムアウト URI に対応します。より詳しくは開発用リファレンス中のAppendix Bを参照ください。

zk.xmlに加えて、以下のように手動で転送先のURLを指定できます。

Devices.setTimeoutURI("ajax", "/timeout.zul");

【デバイスについて】:デバイスはクライアントデバイスを意味しています。どのデスクトップもひとつのデバイスに対応します。また逆も同じです。

ほかのURLに転送するのではなく、ページを再び読み込ませる場合は、以下のように空のURLを指定します。

<device-config>
    <device-type>ajax</device-type>    
    <timeout-uri></timeout-uri>    
</device-config>