コンポーネント、ページ、デスクトップ、セッションの中に保存された属性、値、リスナは直列化可能ならば、直列化されます。(それらに対応するコンポーネント、ページ、デスクトップ、セッションも)

直列化可能なオブジェクトの実装を簡単にするのに、特別なインターフェースが実装された場合、ZKは直列化する前と直列化復元した後に、直列化リスナを呼び出します。例えば、コンポーネントに対して、以下のようにイベントリスナを実装できます。

public MyListener
implements EventListener, java.io.Serializable, ComponentSerializationListener {
    private transient Component _target; //no need to serialize it    

    //ComponentSerializationListener//    
    public willSerialize(Component comp) {    
    }    
    public didDeserialize(Component comp) {    
        _target = comp; //restore it back        
    }    
}

org.zkoss.zk.ui.util.ComponentSerializationListenerインターフェースはコンポーネントを直列化するときに使用されます。
同様にPageSerializationListener、　DesktopSerializationListener、　SessionSerializationListenerはページ、セッションそれぞれを直列化するときに使用されます。