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import コマンド

<?import uri="..."?><?import uri="..." directives="..."?>

コンポーネント定義と他のZUMLページ中で定義されたイニシエーターをインポートします。つまり、指定されたページからcomponent(<?component?>) とinit(<?init?>)コマンドをインポートします。ディレクティブ( directive )が省略されたとき、Componentとinit以外のコマンドは無視されます。特定の directivesをインポートしたいときは、以下のようにカンマで directives 名を区切ってリストで指定できます。

<?import uri="/template/taglibs.zul" directives="taglib, xel-method"?>

インポート可能な directives は component, init, meta, taglib, variable-resolver, and xel-method です。これらを全てインポートしたいなら、 * で directives 属性を指定します。meta は meta と link 両方のディレクティブを意味します。
代表的な使用例では一つのZUMLページの中でコンポーネントセットを定義します。そして、他のZUMLページはこのページを挿入し、システムデフォルトとしてコンポーネントの定義を共有します。

<!-- special.zul: Common Definitions -->
<?init zscript="/WEB-INF/macros/special.zs"?>
<?component name="special" macroURI="/macros/special.zuml" class="Special"?>
<?component name="another" macroURI="/WEB-INF/macros/another.zuml"?>

特別なクラスがWEB-INF/macros/special.zsの中で定義されることを仮定します。

こうして、他のZUMLページは以下のようにコンポーネントの定義を共有することができます。

<?import uri="special.zul"?>
...
<special/><!-- you can use the component defined in special.zul -->

他のコマンドと違って、importコマンドは最上層に位置します。つまりルート要素と同じレベルです。

詳細情報については Developer's Referenceを参照。